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2x3600 + (40+6)x60
+ (30+9)x1 = 9999
世界最古の計算用具:アテネの南西のサラミス島で発掘された”サラミスのアバカス(abacus)”とよばれている原始算盤である。 これは大理石板上にギリシャ数字と平行線が彫られているもので、いわば玉の無い算盤である。
ギリシャ数字
Τ:6000、 Γ+x:5000、Χ:1000、Γ+h:500、Η:100、Γ+Δ:50、
10n 日本 米国 英国
3 千 Thousand Thousand
4 万
6 Million Million
8 億
9 Billion
12 兆 Trillion Billion
15 Quadrillion
16 京(ケイ)
18 Quintillion Trillion
20 垓(ガイ)
21 Sextillion
24 杼 Septillion Quadrillion
27 Octillion
28 穣(ジョウ)
30 Nonillion Quintillion
32 溝(コウ)
33 Decillion
36 澗(カン) Sextillion
40 正(セイ)
42 Septillion
44 載(サイ) 千載一隅の好機(1047日に1度しか出会えない..)
48 極(ゴク) Octillion
52 恒河沙(ゴウカシャ)
54 Nonillion
56 阿僧祇(アソウギ)
60 那由他(ナユタ) Decillion
64 不可思議(フカシギ)
68 無量(ムリョウ) 感無量
72 大数(タイスウ)
1200年頃から、縦横に線の入ったライン・アバカスが使われるようになった。
そろばん:ローマ時代には携帯用小型アバカス(移動可能な珠つき)
古代マヤのアバカス(とうもろこしの種製、20進数)
ロシアのアバカス(ショティー)
中国の算盤
日本の算盤
ローマ数字、ギリシャ数字、日本語数字などは、筆算に使えないので、0(零)の発見とそれが普及するまでは、演算はそろばんで記録は数字で、という使い分けが続いた。
0の発見:5ー6世紀頃、古代マヤ数字とインド数字に取り入れられる。
プラーマグプタ:ax0=0、 a+0=a、a-0=a
筆算の発見:820年頃、アラビア人数学者、アル・フワリズムがインド数字を用いた計算術を著す。インド数字はこの算法とともにはスペインを経由してヨーロッパに渡り、アラビア算用数字と呼ばれるようになった。
ネピアの計算機:1617年、ジョン・ネピアが世界初の乗除算用具”ネピア・ロッド”を発案し、「棒計算術」を刊行する。
パスカルの計算機:1642年、B.Pascalが歯車式機械計算機、”パスカリーナ”を試作。四則演算が可能。10年間に59台制作したが1台も売れなかった。
ライプニッツの除算機 1692,G.W.Leibniz
回転式計算機 1874 W.T.Odhner → タイガ−計算機(国産、1923)
バペッジの解析機関(Analytical Engine)
自動計算機の原型 1833,C.Babbage
史上初のプログラマー Ada,Lovelace伯爵夫人
パンチカードによるデータ処理:1890年度米国国勢調査の集計で活躍
1887,H.Hollerithが会社を設立(CTR)
1924、CTRはIBMと改名(T.T.ワトソン)
リレー式計算機 1940,ベル研 Model1
1944,H.Aiken Mark1
(10ips)
計算機の歴史
第1世代‥‥真空管による
ENIAC 1945 5Kips
J.W.モークリー&J.P.エッカート/J.ビンセント・アタナソフ
EDVAC
「プログラム内蔵方式」の発明 J.Von Neumann
UNIVAC1 1951 20Kips
第2世代‥‥トランジスタによる
USSC 1958 200Kips
PDP−1(DEC) 1960 ミニコンの1号機
第3世代‥‥ICによる
IBM/360 1965 2Mips
第4世代‥‥LSI,VLSI
4bitマイコン Intel4004 1971
8bitCPU i8080 1974
BASIC言語開発 MICROSOFT 1975
Aplle−II,TRS−80 1977
MZ−80 シャープ 1978
PC−8001 NEC 1979
PC−9801 μPD8086 1983
PC−98XA 80286 1985
PC−98XL2 80386 1987
スーパーコン,スーパーミニコン
ミニコン、ワークステーション
LT,パームコンピュータ
CIM,CAI,CAM,CAD,OA,FA,LA
第5世代のコンピューター
(財)新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)
1982年から1991年度10年計画で実施された通産省の大型プロジェクト
1CPUの速度の限界 −> マルチCPUと並列処理 非ノイマン型
100CPUの並列推論マシン(PIM)などの実験的subsystemが計画された。
(パターン認識、概念把握、連想、推論 等の能力をもつ、計画だった)
第6世代のコンピュータと将来の高度情報化社会とは?
神経回路モデル → ニューロコンピュータ
1992年以降の計算機
PC9801RA(i80386、Mem:640KB、HDD:20MB、MSDOS)39万円
WS hp9000/300(Mem:32MB, HDD:480MB、hpUNIX)680万円
1993年
PC9821Ae(cpu:i486Sx 25MHz、Mem:5.8MB、HDD:120MB、Windows3.1) 20―40万円
1995年
2001年
Dell Dimension8100 (Cpu:P4 2GHz 、Mem:256MB、HDD:20GB, Windows2000)