授業内容のメモ (2004年度)

松本成司

このページでは、それぞれの週の授業内容の簡単なまとめや 授業中に説明し忘れたことを書いておきます。 関連するページなども紹介しますので復習に活用してください。

内容に関してはなるべく間違いのないように心がけていますが、 基本的には各自でリンク先のページなどをよく確認の上、 各自の責任でこのページをご利用ください。 もちろん間違いなど何かお気づきの点や質問がございましたら 松本 まで連絡をいただけると助かります。

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第15週

もう一度、

『学校がフリーソフトウェアだけを使用すべきなのはなぜか』 (by リチャード・ストールマン) を読んでみてください。 この文献は第1週の授業で紹介したものですが、 再度読み直すと教育で使うソフトに関する問題をより深く 理解できるのではないでしょうか。

ところでソフトウェアの分類に関しては 『フリーおよびフリーではないソフトウェアの分類』 (gnu.org) あたりに詳しく説明されていますが、そこでは 独占的(プロプライエタリ)ソフトについて、

独占的(プロプライエタリ)ソフトウェアは、フリーでもなければ 疑似フリーでもないソフトウェアのことです。その利用、再頒布、 改変は禁止 されているか、許可を得ることが必要とされているか、 あるいは厳しい 制限が課せられていて自由にそうすることが事実上 できなくなっています。

と書かれています。もちろん「フリー」や「疑似フリー」という言葉の 理解も重要ですが、少なくともこの演習では、 ここで定義されている「プロプライエタリなソフト」は一切使いませんでした。 ですのでこの演習で使用したソフトウェアは全て自由にコピーしたり ダウンロードして自宅でも使用できます (最近ではハードディスクにインストールしなくても使える Knoppix のようないわゆる 1CD Linux も人気があり、これを使うと yakushi とほぼ同じ環境が直ちに得られます)。

上の文献でストールマンが書いているように、 ある会社が販売している独占的(プロプライエタリ) なソフトウェアの 中毒になってしまうと、ずっとその会社にお金を払い続けることに なってしまう可能性が高いです (アカデミック・ディスカウント なる販売方法の多いことからも推測は容易ですね)。 さらに悪いことに、中毒になってしまった人が他人まで中毒にしようと しているケースも、最近の教育の現場では少なくありません。 信州大学でもこれは深刻な問題です。 特に教育学部の場合には、教師を目指す人が多いだけに問題はより深刻です。 なぜなら、もし中毒になってしまった人が先生になった場合、 その学校でも同様の連鎖反応が容易に起こりうるからです。 そして、自分のあまりよく知らないソフトを生徒が使うことに関して 快く思わない先生はいない、とも言い切れません。

これほど情報技術が発達し誰でもその恩恵を受けられるようになった今、 なぜ、他にも自由に使える優れたソフトがたくさんあるにもかかわらず、 別に利益供与を受けているわけではないにもかかわらず、 特定の会社のソフトを購入させ、 その使用を生徒に強要し、 そして生徒までその会社のソフトの中毒にしてしまおうとする先生がいるのか、 このことを疑問に思うのは、私だけではないはずです。

さらに一歩踏み込んで (パソコンを使う必然性について)

パソコンを使うためのコストとそれに見合うだけ効果、 さらには弊害について、もっとよく考えてみましょう。

手書きでも十分なこと、安い電卓でも十分なこと、 黒板で説明すれば十分なこと、 携帯電話で十分なこと、 これらのことをするために、 わざわざ高価なパソコンやソフトを購入し、 面倒なセキュリティ対策に追われ、 いろいろなトラブルと格闘し、 ウィルス対策のソフトまで購入する、 それだけの代償を払ってもパソコンを使わなければならない、 という場合は実際にどのくらいあるでしょうか?

せっかくパソコンを使うのなら・・・

成績評価について

上のページだけでなく、 追加の注意点 もよく読んでください。しつこいようですが・・・

詳しく取り上げなかったテーマあれこれ

『UNIX入門』
もちろんこの授業では、UNIX系のOS (Debian GNU/Linux) を使って 作業してきたわけですが、 従来からの伝統的なUNIXの使い方を今年はほとんど説明しませんでした。 例えば、ファイルやディレクトリ操作などは Konqueror を使って (マウスで)十分行うことができますが、 「いちいちマウスを使うのは面倒くさい」、「もっと上を行きたい(誰の?)」、 という人はぜひ上のページやそこで紹介してあるページを参考にして 伝統的で機能的なUNIXの手法にもチャレンジしてみてください。 パイプやリダイレクトなどの便利な機能、その他の豊富なツールが 揃っています。
『LaTeX を使ったレポート作成』
印刷文書を作成するときにワープロを使う人も多いですが、 TeX や LaTeX というワープロとは比較にならないほど強力で 洗練されたフリーソフトウェアもあります。 数式を書いたり少し長い論文を書けば、その威力をすぐに実感できると思います。 是非試してください。
『著作権関連の新しい流れ』
予定では、 「クリエイティブ・コモンズ」(creativecommons.jp) といったような新たな取り組みを 紹介する予定でした。 「コモンズ」+「レッシグ教授」あたりで調べるとたくさん関連ページが 見つかります。 まずは「コモンズ」という言葉の理解からでしょうか。
『表現の自由と制限』
昨年度も文献を紹介を紹介しただけでしたが、 やはりこれからは、このような情報化時代の法律の問題も 情報教育において取り上げなければならない重要な課題になって来ていることは 間違いありません。
『プログラミング入門』
「情報科学」演習というからには、 プログラミングやアルゴリズムの学習は必須であると思います。 しかも C, C++, Perl, Java, Fortran, PHP, など 自由に使えるさまざまなプログラミング環境が用意されているにも かかわらず、この演習で全く取り上げられなかった、というのは とても残念です。機会があれば、プログラミングを「学習」とまで いかなくても「体験」しましょう。
『表計算ソフトの紹介』
もちろん細かい使い方をこの授業で説明する予定は始めからありません。 単なる紹介だけです。 yakushi では、 OpenOffice CalcKspreadGnumeric、 などのフリー(自由な)いわゆる表計算ソフトが使えます。 また、 初心者向けの解説(ja.openoffice .org) などを参考にすれば、 おそらく一人で勉強しても十分使えるようになると思います。 またこれらのソフトを使えばマイクロソフト社のエクセルで作成したファイル ( .xls という拡張子がついている) もたいてい読めます。 もし文字化けするようでしたら、「編集」→「すべて選択」 で文書全体を選んでおいて、フォントを「Kochi Mincho」 あたりに変更してみてください。

スキャナの利用について (学内限定)

写真や手書きの絵、文字などコンピュータに取り込んで加工したり、 ホームページに載せたい場合はスキャナーを使って下さい。 下絵を鉛筆で書いてスキャナーで読み込んでから色をつける、 という使い方も便利です。 地図や説明図などコンピュータで描くより、紙に書いて スキャナで読み込んだ方が簡単な場合もあります。

w3m の紹介

w3m (w3m.sourceforge.net) はテキストベースの pager 兼ブラウザで、 テキスト主体のページを読むならば、 軽快に使えてとても便利です (最近では画像も表示できます)。 もちろんマウスを使う必要はありません。 よく使うキー操作に関しては 『w3mの使い方』 にまとめてありますが、 使い方は簡単で、シェルを起動して、

w3m URL

あるいは

w3m ファイル名

と入力してください。例えば、yakushi のトップページならば、

w3m http://yakushi.shinshu-u.ac.jp/

と入力します。スペース・キーで次のページ、b で前のページ、 リンクの上でエンター・キーを押すとリンク先のページが 表示されます。 終了するには Q または q を押してください。 起動したあとの使い方は H (大文字のH) で読むことができます。

自分の作成したページがテキストだけのブラウザで見るとどうなるのか、 一度チェックしてみてください

[宿題]


第14週

Web文書のアクセシビリティ (accessibility)

以下参考文献を挙げておきますので各自で目を通しておいてください。 簡単にできるところから始めましょう。

その他にもwebで検索すればいろいろな関連ページが見つかります (中には怪しいページも多いので注意してください)。

ホームページのアクセス制御について (学内限定)

yakushi のデフォルト(標準)の設定では、 学生のホームページに関しては信州大学内 (shinshu-u.ac.jp ドメイン) からのみアクセスが許可されています。 この設定を独自に変更したい人は、 上のページを読んでください。

各自のページを充実させる

「成績評価の基準」の各項目について よく吟味して、各自のページを改良・改善してください。

昨年度の 「ホームページ作成の注意点」も参考にしてください。

[宿題]


第13週

成績評価の基準

今後の履修に役立てて下さい。

HTMLの文法チェック (学内限定)

HTMLファイルをチェックするプログラムの紹介。 各自のファイルをチェックしてください。

[宿題]


第12週

スタイルシート入門(2)

以前紹介した文献を参考にして 自分独自のページスタイルを記述するファイルを作成しましょう (例えば default.css というファイルを public_html に保存する)。 HTMLの復習も参考に。

画像ファイルの形式について

画像ファイルの形式は非常にたくさんあり、 画像処理ソフト独自のファイル形式もありますが、 web 上では、JPEG, PNG などのファイル形式がよく使われます。 また、Unix系でよく使われる PS (Postscript) 形式のファイルは、 ページ記述言語であり、そのままポストスクリプト・プリンターへ 送って印刷することができます。

ある画像形式から違う形式への変換は、以前紹介した gimp、xpaint, xfig などのソフトでも可能です。

GIFの特許問題

GIF という画像のファイル形式のデータ圧縮アルゴリズムには特許が存在し、 以前は自由に使うことができませんでしたが、 昨年 (日本では今年) 特許の期限が切れました。例えば、

あたりには少し詳しい解説が書かれていますので参考にしてください。

他人の著作物を引用する場合

少し長いですが 「著作権法」 (law.e-gov.go.jp) にも目を通しておきましょう。以下はこの法律の中の「引用」に関する記述です。

(引用)
第三十二条  公表された著作物は、引用して利用することができる。 この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、 かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で 行なわれるものでなければならない。
2  国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が 一般に周知させることを目的として作成し、その著作の名義の下に公表する広報資料、 調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、説明の材料として新聞紙、 雑誌その他の刊行物に転載することができる。 ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。

当然と言えば当然ですが、法律の文章の中にも明確でない点はいろいろあるので 解釈を各自で考えたり、過去の判例を参考にする必要があります。 例えば上の引用に関する文章で、「公正な慣行」とは何か? 「引用の目的上正当な範囲」はどこまでか? ということを考えたり調べたりしながらホームページを作成してください。

表現の自由 vs 著作権侵害 (パロディはどこまで許される?)

最近の事件より:

最後に挙げた 青山さんのページでは、双方の主張の法的論拠、つまり 自民党側が持ち出すであろう法的論拠、

(1)刑法の名誉毀損、信用毀損、侮辱、威力業務妨害
(2)民法の不法行為による損害賠償
(3)著作権法

と、アマノ氏側の法的論拠となる 憲法が保証する表現の自由、

第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する

について復習をまじえながらわかりやすく解説・議論されています。 しかしこれに、 これまた最近問題になっている公職選挙法まで絡んでくるとなると、 さらに問題が複雑になります。 例えば、 政治家(中村敦夫氏)のサイト に掲載するのではなく個人のサイトに 掲載するのならばどうなのか、いわゆる直リンクならばどうなのか、 など、古くからある問題も当然関係してくるでしょう。

[宿題]


第11週

yakushiでホームページを開設する

「yakushiに自分のホームページを開設するには」(学内限定) を参考に、各自の「index.html」を public_html というフォルダに 作成しましょう。 また、yakushi 上の自分の他のファイルにリンクを張る場合には、 相対パスで指定してください (同じフォルダ内にあれば単にファイル名だけを指定すればよい)。

[宿題]


第10週

グラフィックス・ツールの紹介

yakushi では 「日本語の Linux 情報のページ」 で紹介されているような複数の画像処理ソフトが使えます。 代表的なものとして、以下のようなものがあります。

・xfig
お手軽にいろいろな図が画けるソフト。 しかしライブラリを使用すればかなり複雑な図でも 比較的短時間で画けます。 Xfig とその国際化 (by Sato さん) あたりを参考にしてください。 日本語マニュアルもあり、yakushi にも入っています。 yakushi 上のマニュアルを Konqueror で読むには「場所(o)」のところに、 file:/usr/share/doc/xfig/html/japanese/index.html と入力してください(コピー&ペーストで)。
・tgif
これも xfig 同様ドロー系のソフトですが、最近のバージョンは 進化してかなり高機能になっています。 Tgif でドローイング(by 松田さん) のページなどを参考にしてください。 参考リンクも豊富です。
gimp
最も有名なフリーの画像処理ソフト。 Linux や FreeBSD などの UNIX 系のOSだけでなく、 Windows上でも動きます。 使い方は、 「GIMPユーザーズマニュアル」 や「TheGimp」 などを参考にしてしてください。
・xpaint
かなり古典的なソフトですが、 これで十分な場合もけっこうあります。

これらのソフトを起動するには、 『Kメニュー』→『Debian』→『apps』→『Graphics』から選んでください。 あるいは、シェルまたは [Alt]+[F2] で直接コマンドを入力しても かまいません。例えば

xfig &

と入力 すれば、xfig が起動します。 このようにコマンドの後ろに & をつければバックグランドでも使えて便利です。

その他『Tux Paint』のような子供用の侮れないお絵書きソフトや 『qcad』のような本格的な CAD (Computer Aided Design) ソフトも yakushi では利用できます。

検索サイトを積極的に使う

検索サイトを有効に利用して 関連情報を調べましょう。 キーワードを上手に選んで、 参考になりそうなページをすばやく探してください。

リンクを張るのは自由か?

以下に参考になりそうなページを紹介しておきますので 各自で読んでおいてください。

あるWebサイトのトップページ(表紙のページ)以外へのリンクのことを 「直リンク」(他のサイトの画像を直接ページに埋め込む場合に よく使われるようです) や「deep link」(深いディレクトリ構造のなかにあるファイルへのリンク) と表現することがあります。 これらのキーワード、あるいは、 「リンク」「自由」「著作権侵害」などのキーワードで 検索すれば、他にもいろいろなページが見つかると思いますので ぜひ各自で調べてみて下さい。

[宿題]


第9週

第8週の復習

あっという間に半分以上過ぎてしまいました。

最終課題のテーマに関して (重要)

「最近気になっている問題」あるいは「ずっと気になっていた問題」で この演習の目的に沿った、つまり

  1. 情報収集、情報分析、情報発信の練習が十分にできる
  2. 大学における今後の学習や研究に役立つ
  3. Web という情報収集・情報発信の手段が大きな威力を発揮する
  4. 高度情報化社会に特徴的で身近にも存在する

ようなテーマを各自で選んでください。 最終的には調査したり考えたりしたことを各自のホームページ 上で発表してもらいます。 いろいろな情報を批判的に吟味する練習はこの演習において とても重要な目標なので、それに適したテーマを考えてください。 あまりいいテーマが浮かばない場合には、相談にのります。

sylpheed の署名ファイルを作る

自分のホームディレクトリに「.signature」というファイル を作ってそこに自分の名前(署名)を書いておけば、 メールを書くときに自動的にその内容を挿入してくれますので、 いちいち自分の名前を書く手間が省けます。 もちろん .signature を作らず、その都度、自分で書いてもかまいません。
「.signature」の例:

信大 太郎 (信州大学◯×学部)
  email: x040000@amail.shinshu-u.ac.jp

ファイルやディレクトリのパーミッション(アクセス許可)の設定

konquror (ブラウザ兼ファイルマネージャ) を使えば簡単に アクセス許可を設定できます。 ファイルやフォルダを右クリックして 『プロパティ』の中の『許可情報』を選んでください。
もちろん、UNIXの伝統的な方法 でも簡単に設定できます。
他の人に見られて困るファイルは、各自で設定を変更してください。 ただし、自分のホームディレクトリやメールのフォルダ (Mail)、 web公開用のフォルダ (public_html) はあらかじめ適切な パーミッションが設定されていますので、変更しないでください。

konqueror の Tips (他のブラウザでも同様の機能がある場合も多い)

[宿題]


第8週

第7週の復習

HTML入門 (2)

スタイルシート入門(1)

参考ページ:

色の指定

ホームページで使う文字や背景の色は、 「#」に続けて16進数の数字 (0, 1, 2, …, 8, 9, A, B, …, F)、 を6つ書いて指定します。 これらの数字はRed、Green, Blue の光の三原色の強度を それぞれ2桁の16進数(つまり8bit=256段階)で表したものです。 例えば、赤は「#FF0000」、青は「#0000FF」、黄は「#FFFF00」、 黒は「#000000」となります。
KDEの場合には、 「Kメニュー」→「グラフィックス」→ 「その他のプログラム」→「色の選択」 で、この色の番号 (6桁) を調べることができます。 ただしwebで使う場合には、 各色の強度を「00」「33」「66」「99」「CC」「FF」 のいずれかを選んでおくと、たいていの環境でそのまま再現できるので 安全です。 また、よく使う色の関しては、数字のかわりに black, gray, white, red、green, lime, blue, aqua などの ように定義された名前を使うこともできます。 詳しくは、 W3C の解説 (by Dave Raggett) などを参考にしてください。

各自のパソコンから yakushi にファイルを転送する方法(学内限定)

Windows を使っている人は winscp というフリーソフトウェア を使うのが、おそらくもっとも簡単な方法でしょう。

日本語コードの変換

日本語の漢字コードでこれまでよく使われてきたのは、 「JIS」、「シフトJIS」、「EUC」とよばれる3種類のコードで、 Linux や多くの Unix では「EUC」をデフォルト(標準)にしています。 これに対し MacOS や MS-Windows ではシフトJIS がデフォルト(標準)で使われています。 最近では UTF8 というコードもいろいろなOSで用いられるように なって来ました。 また、メールでは伝統的に JIS コードが使われます。

漢字コードを変換するには、 nkfというプログラムを使います (これ以外では lv というプログラムも なかなか使えます)。 例えば foo という日本語のテキストファイルをこれらのコードに 変換するには

nkf -e foo > foo-euc
nkf -j foo > foo-jis
nkf -s foo > foo-sjis
nkf -w foo > foo-utf8
 

のようにします。ここで、 foo-eucfoo-jisfoo-sjisfoo-utf8 はそれぞれ EUC、JIS、Shift-JIS、UTF8 に変換されたファイルです。 もとのファイルのコードは自動的に認識されますので 通常は指定する必要はありません。 nkf はこの他にもさまざまな機能がありますので

man nkf

で調べてください。

KDE付属の高機能エディタ (kwrite) の場合、 編集するファイルのコードを設定するには、 『表示』→『エンコーディング』でコードを撰択します。

[宿題]


第7週

論理マークアップについて − HTML入門 (1)

HTML (HyperText Markup Language) に関する説明は 情報科学演習関連のリンク で紹介したページ以外にもいろいろとありますので各自で調べてください。

[宿題]


第6週

第5週の復習

もし理解できなかったことがあれば、 メーリング・リストで質問してください。

情報倫理テスト(情報センター) の紹介

文字化けして読めないようでしたら、ブラウザ (konqueror) のメニューで「表示」→「エンコーディング」→「マニュアル」 →「日本語 (sjis)」を選んでみてください。 問題そのものにも怪しい部分が多々ありますが、 合格するまで何度でも挑戦してください。 5月末の段階で不合格のままですと 情報センターのアカウントの停止、 という可能性もあるとのことです。 もっとも、このテストに合格したからと言って 情報倫理が身についた、とかセキュリティが守られる、という わけではありませんが…

クッキー(cookie)について

返信メールの書き方について

sylpheed を使用している場合、 送られて来たメッセージ(返信を書きたいメッセージ)を選んでおいて、 単に「返信」ボタンを押せば返信の原稿が準備されます。
特に設定を変えていなければ、自動的にもとのメッセージが 『>』のマークのあとにに表示されるはずです。 そこで、相手のメッセージに対応したコメントや返事を 書いてください。 すべてを引用する必要はありませんので、いらない引用部分 は削除してください。
もちろん関係のないメッセージには「返信」しないでください。

「GNU 一般公衆利用許諾契約書」 (opensource.jp) に出てきたいくつかの用語

ソフトウェア・ライセンス、 ソースコード、 オブジェクトコード、バイナリー形式、実行形式、 コンパイル、コンパイラ、 カーネル、 オペレーション・システム、 コマンド、 モジュール、 サブルーチン・ライブラリ、 インターフェイス定義ファイル、…

これらの用語を コンピュータ用語を集めたページでなど調べてみましょう。
(thanks MHさん,KHさん)

ファイルのコピー、移動、削除の方法

Konqueror はブラウザの機能以外にも ファイルマネージャ (ファイルを操作するソフト) としての 機能があり、グラフィカルな画面で ファイルやフォルダの作成、コピー、 移動、削除、名称変更、 アクセス許可(読み書き等)の設定、などが容易でできます。

その他、マウスを使わずにキーボードから直接コマンドを 入力して行う(シェルで行う)伝統的な方法もあります。 よく使うUNIXコマンド を参考にしてください。

[宿題]


第5週

第4週の復習

メールをうまく送受信できなかった人はもう一度設定を確認してください。 sylpheed のメニューの「設定」→「現在のアカウントの設定」で 確認・変更できます。 メールサーバの名前やアカウント名は正しいですか? サーバ名やアカウント名の後ろに空白は入っていないですか?

メーリング・リストの利用方法

メーリング・リストをこの授業のいろいろな情報交換に利用してください。

メールの Cc: の使い方

メールの宛先(To:)以外のアドレスにそのメッセージのコピーを 送りたいときには、「Cc:」の欄にそのアドレスを書きます。 Cc: に書いたアドレスは、「To:」のアドレスでメールを受け取った人 にも通知されます。 「To:」で受け取った人に「Cc:」に書いたアドレスを通知したくない場合 には「Cc:」のかわりに「Bcc:」(Blind Carbon Copy)を使用してください。

OS (Operating System) とカーネル (kernel) について

この授業で使用している yakushi には、 Debian GNU/Linux (debian.org) という OS が採用されています。 そして、Debian GNU/Linux のカーネルには、 Linux (linux.or.jp) が採用されており、 このカーネルは OS に含まれるその他の多くのソフトウェアと同様に、 「GNU 一般公衆利用許諾契約書」 というライセンスに基づいて配布されています。

教室のプリンタへの印刷方法 (学内限定)

[宿題]


第4週

第3週の復習

エディタを使ったテキスト・ファイルの編集には十分慣れておいて下さい。 今後頻繁に活用します。

ウィルス対策の重要性について

電子メールの基本的な仕組みについて

メール・アカウントの設定(学内限定)とメールの基本的な使用法

この授業では標準のメールソフト(Mail User Agent)として sylpheed を紹介します。 yakushi にはその他にもいろいろなメールソフトが入っていますので、 各自好きなソフトを使ってください。それぞれのソフトについては 日本のLinux情報のページのリンク集 などを参考にしてください。

[宿題] (授業中には宿題をしないように!)


第3週

第2週の復習

情報センターが提供するアカウントと yakushi のアカウントを 混乱しないようにしてください。

タッチ・タイピングの基本

先週紹介した ktouch 以外にもテキストベースの良くできた 練習ソフトとしては gtypist というのもあります。 シェル を立ち上げて、 gtypist と入力すれば起動します。 少し腕に自身のある人は、「typespeed」というソフトを試してください。 シェルで、typespeed と 入力すれば起動します。

エディタを使ってテキスト・ファイルを編集する (2)

コピー機能や置換機能も活用してください。

日本語入力の方法 (canna の使い方)

この授業では、canna という日本語変換ソフトを標準で使用します。 その他にも各自で設定を変更することにより wnn や skk という日本語変換ソフトも使用できます。

(注意) 日本語変換の際、スペース・キー2回を以上押すと いろいろな候補が新たなウィンドウに表示されますが、 このウィンドウを閉じる際、右上の「×」印を押すと 日本語入力のプログラムがなぜか死んでしまいます。 そこで、このウィンドウを閉じたい場合には 適当な漢字を選んでエンター・キーを押すか、 あるいは Ctrlキーを押しながら g を押してください。 それでも間違って、×を押してしまったときには、 シェルを起動して、kinput2 -canna & と入力した後、エディタなどを再起動してください。 たいていこれで復活できます。

[宿題]


第2週

第1週の復習

情報センター が管理するパスワードの変更方法

パソコンにログインしてグラフィカルな画面が立ち上がったら デスクトップ画面の下にある『漢』のマークのついたアイコン あるいは貝殻のマークのついたアイコンをクリックして、 シュル(ターミナル)を起動します。 そこで yppasswd と入力してください。 まず古いパスワードを要求されますので正しく入力します。 ちなみにパスワードを入力しても画面には表示されません (周りの人に見られるのを防ぐため)。 もし間違っていればパスワードを変更することはできません。 次に新しいパスワードを入力します。 パスワードは表示されないので、間違っていないか確認するため さらにもう一度、同じパスワードを要求されます。 完全に同じパスワードが2回入力されればパスワードが変更されます。 情報センターの管理するパスワードの場合、半角6〜8で大文字・ 小文字・数字・句読点を混ぜて作成してください。 変更に失敗した時にはもう一度、 yppasswd というコマンドを入力して 最初から作業してください。 また、yppasswd というコマンドは コンソール (グラフィカルでない画面) からも入力できます。

『ファイル』について

「.」(ピリオド) ではじまるファイル名について

エディタを使ってテキスト・ファイルを編集する (1)

文章やプログラムを書くなどテキストを編集するための ソフトのことをエディタ (editor) といいます。 yakushi の標準ブラウザである kwrite は、 デスクトップの下にあるペンのマークのボタンを一回クリックすると 起動できます。
その他 kedit、dedit, gedit などのシンプルなエディタや kate、emacs、xemacs などの高機能なエディタも yakushi では 使えます。これらのエディタは 〔Kメニュー〕→〔エディタ〕から選択するか、 〔Kメニュー〕→〔コマンド入力〕で直接 kwrite や emacs など のコマンドを入力すれば起動することができます。 保存する時のファイル名に全角文字(漢字やひらがな等)や 半角のカタカナは使わないでください。

yakushi について (学内限定)

yakushi へのログイン・ログアウトの方法 (学内限定)

覚えるのが大変という人は上記のページを印刷しておいてください ( yakushiでの「 印刷方法」参照)。

yakushi のパスワードの設定と変更方法 (学内限定)

このパスワードは情報処理センターが管理するパスワード とは違うパスワードにしてください。

KDE (K Desktop Environment) (www.kde.gr.jp) について

この授業の標準のデスクトップ環境として KDE 3.2 を使用します。 もちろん個人設定を変更すれば他の環境、例えば GNOME や icewm, afterstep, blackbox などさまざまなグラフィカルな 環境で作業を行うことができます。

ホームページの閲覧方法 (Konqueror の起動方法)

ホームページ閲覧ソフトのことをブラウザともいいます。 KDE (yakushi の標準デスクトップ環境) の標準ブラウザである konqueror は、 デスクトップの下にある地球のマークに歯車がくっついたようなボタン を一回クリックすると起動できます。 その他 netscape や mozilla というグラフィカルなブラウザや、w3m, lynx というテキストベース (ターミナルモード)のブラウザも yakushi 上で使えます。 〔Kメニュー〕→〔インターネット〕から選択するか 直接コマンドを入力して起動してください。

ブックマークの登録方法

よく訪れるページは「ブックマーク」に登録しておくと便利です。 Konqueror の場合、 登録したいページを表示した状態で、 上のメニューの 〔ブックマーク〕→〔ブックマークに追加〕を選んでください。 そうすれば、次回から〔ブックマーク〕に登録されたページを 選ぶだけで URL を入力しなくてもそのページにアクセスできます。 たいていのブラウザではこのような登録機能がありますが、 ソフトによっては「ブックマーク」の代わりに「お気に入り」という 用語が使われている場合もあります (気に入らないページを登録する場合でも)。

情報科学演習のホームページの紹介

必ずブックマークに登録しておいてください。

タッチ・タイピングの練習ソフト(ktouch)の紹介

〔Kメニュー〕→〔エデュティメント〕→〔その他〕→〔ktouch〕を選択、 あるいは〔Kメニュー〕→〔コマンド入力〕で直接 ktouch と直接入力すれば ktouch を起動できます。 ktouch が起動したら〔練習〕→〔デフォルトの講座〕→〔english〕 を選んでください。すると基本から練習できます。

[宿題]


第1週

10番教室・32番教室を使用する上での注意

この授業の簡単な紹介

実際の授業は、 「授業内容の紹介 (Syllabus)」という本に 載っている通り には進まないこともあります。

情報セキュリティの初歩的な説明

参考文献として 『ユーザのセキュリティハンドブック(RFC2504)』 を印刷して配布しました。よく読んでおいてください。

情報センターが管理する教室のパソコンへのログイン・ログアウトの方法

Linuxを使用する場合は、login: と表示されている画面で ログイン名(ユーザID)と正しいパスワードを入力します (Windows と Linux を選択する画面になっている場合は Linux を上下の矢印キー(↓↑)で選択して Enter キーを 押してください。 正しいパスワードが入力されれば、 ログイン後、自動的にグラフィカルな画面(KDE1)が起動します。

作業を終了する時には、まず全ての窓を閉じて、 デスクトップ画面の左下の『K』メニューの『ログアウト』を クリックします。そして黒い画面(コンソール)に戻ったら、 exit と入力してください。 最初のログイン画面が現れればOKです。 グラフィカルな画面を終了(ログアウト)しただけでは 完全ログアウトしたことにならないので注意してください。

Windows を起動するためには、login: が表示されている画面で CtrlキーとAltキーを同時押しながら Delキーを押します。 これでパソコンを再起動できます。 Windows と Linux を選択する画面が表示されれば、 Windows を上下の矢印キー(↓↑)で選択して Enter キーを 押してください。すると Windows が起動して、Windowsの ログイン画面が表示されます。ユーザIDは、Linuxも Windowsも 共通ですがパスワードは独立なものです。

Windowsを使い終ったら、かならずパソコンを再起動しておいて ください (絶対にシャットダウンしないように)。

その他、詳しい使い方は、 情報センターのページにある解説を読んでください。

パスワード管理の重要性について

最初に配布されたパスワードは必ず変更してください。 人の名前や辞書に載っている単語あるいはそれらの前後に数字を 加えただけのパスワードはコンピュータによって簡単に類推できますので、 『ユーザのセキュリティハンドブック(RFC2504)』 を参考に、自分では覚えやすく他人やコンピュータには類推されにくい パスワードを設定してください。 また紙や携帯電話などにメモをせず、必ず覚えて、 他人には(たとえ親しい友人や恋人や家族であっても) 絶対に教えないようにしてください。

この授業で使用するソフトについて

この授業では原則として、 フリーソフトウェア (自由なソフトウェア) 以外は使用しません。 理由については授業でおいおい説明していきますが、 まずは、 リチャード・ストールマンによる解説 『学校がフリーソフトウェアだけを使用すべきなのはなぜか』 あたりを読んでください。

この授業では取り上げないこと

「取り上げないこと」はもちろん無限にありますが、 しばしば「なぜ取り上げないのか」という質問があるにもかかわらず 敢えて取り上げる予定のないテーマとして 『ウィンドズの使い方』『ワード・エクセルの使い方』 『パワーポイントの使い方』 を挙げておきます。 この理由についてもこの授業を通して説明していきます。

[宿題]


Seiji Matsumoto

Last modified: Sat Jun 26 07:49:27 JST 2004