順位 | チーム | 基本点 | タイム | 技術点 | 芸術点 | 合計点 |
1 | H (15班 +16班) | 20 | 10 | 19.5 | 8.6 | 58.1 |
2 | E (5班 +12班) | 14 | 5.2 | 17.2 | 7.8 | 44.2 |
3 | G (7班 +14班) | 7 | 9.9 | 11.4 | 6.8 | 35.1 |
4 | A (1班 +8班) | 8 | 10 | 7.0 | 7.4 | 32.4 |
5 | F (6班 +13班) | 6 | 10 | 8.6 | 6.2 | 30.8 |
6 | D (4班 +11班) | 6 | 10 | 6.9 | 4.8 | 27.7 |
7 | B (2班 +9班) | 7 | 0 | 7.7 | 5.7 | 20.4 |
8 | C (3班 +10班) | 2 | 0 | 0.1 | 5.1 | 7.2 |
今年度は予想以上にハイレベルの競技になりました。 少し難しい課題だと思われましたが、紙コップを3つとも 移動できたチームが8チーム中、2チームあり、その他のチームもかなり 健闘しました。 そしてロボット本体もかなり凝ったものや工夫したもの多くあり、 それに伴ってプログラムも少し複雑にならざるを得なかったと思います。 そういう点では実際にプログラムを組んだ人には かなり勉強になったのではないしょうか。
優勝したHチームのロボットは、使用したセンサーが3つ、 モータが4つというわりとシンプルな構成にもかかわらず とても正確な動きでした。練習(チューニング)のタマモノでしょうか。 軽量化とバランスのよさでライントレースも速く とにかくパーフェクトでした。
2位のEチームも、置いたコップを一つ愛敬で倒してしまった もののほぼパーフェクトでした。 ロボット自体もとても趣のある作品で一度置いた紙コップを 反対のアームで正確な位置に置き直すという、 なかなか凝った芸を披露してくれました。
3位のGチームのロボットもHチーム、Gチームのロボットと 同じような構造でしたが、アームとそれを回転させる部分が 少し重たくなってしまい、その結果スピードや正確さの面で少し マイナスになってしまったような印象を受けました。
他のグループからひんしゅくをかいながら、 あきらめずに夜遅くまで頑張った4位のAチームのロボットは、 かなり大型で、3つのコップをまとめて一回で運んでしまうという 野心的なものでした。 もう少し煮詰めていれば優勝も十分可能であっただけに 結果はとても残念なものでした。